モニタリング
誰しもタスク・マネージャーを一日中眺めているわけではないでしょうが、もしCPUの稼働率が常に100%を示していたとしたら、たとえコンピューターに詳しくないユーザーでも何かがおかしいと感じるでしょう。更に言うなら、基本のアプリケーションを1、2個開いているだけなのにメモリーの稼働率が高く、ハード・ディスクの稼働率も平均値より高い値を示していて、スピードダウンが見られる。こういった訴えがユーザーからある場合、おそらくメモリーのアップグレード、または少なくともメンテナンスが必要でしょう。実際には、モニタリングの対象は様々に存在します。例えばデータベース、ウェブ・サーバー、ネットワーク・トラフィック、デスクトップ、CPU稼働率、ウェブサイトのコンテンツからプリンターのインク残量に至るまで!これに対し、私たちは何かが通常の閾値を超えた場合にお客様にお知らせする、スマート・ソフトウェアをご提供致します。
とはいえ、モニタリングはなぜ必要なのでしょう?答えは車にあるダッシュボードと同様、運転中ずっと眺めているわけではないものの、情報が必要な時にはすぐ見ることができるということが重要だからです。モニタリングの目的は様々にありますが、最も一般的と言えるのは以下の2領域です:
- 早期の警告 – 例えばサーバーに高い負荷がかかった場合などに警告を受けることができれば、クラッシュする前に必要な対策を講じることができます。ほとんどのユーザーはサーバーの停止よりも、限定的であっても運用の継続を歓迎するでしょう
- リソースのマネジメント – あらゆる判断の材料として、例えばバーチャル・マシンに対するCPUのアロケーションから、高価なプリンターは営業部門と経理部門のどちらにおくべきかといったことまで、多岐にわたる使い道が考えられます
モニタリングに疑問をお持ちですか?テストシステムの試用も承っておりますので、どんな使い道が考えられるかぜひお試しください!